思いをよせている人に自分の気持ちを知らせたいけれど、どうしていいのかわからない。
「誰かを好きになる」ということは、そう表現するのは簡単なことですが、そのことを相手にどのように気付かせるかは人それぞれでしょう。
そばに行って仲良くなりたいという人もいるだろうし、自分のことをたくさん知ってほしいという人も、その人のために何かためになることをしたいと思う人もいるでしょう。
ですから、意中の人に気付いてもらうアプローチに「これだ!」というような唯一の正解などありません。
…と、冒頭で書いてしまいましたが、これで終わりではありません。
「唯一無二の方法」はありませんが、アプローチのために考えなければならないことはあります。
上述した通り、意中の人に気付いてもらう方法・アプローチの方法は正しく十人十色なのですが、心がけておくべきことがあります。
それは、好きな相手の性格やその人を取り巻く環境などを配慮して、相手に合わせてみることです。
これまでの自分が考えてきて、そのやり方でアプローチするのではなく、相手のことをよく見て、その人に合ったアプローチをするのです。
自分がされて嬉しいからといって、その相手が同じことを嬉しく思うとは限りません。むしろ、不快に思われてしまうこともあるかもしれません。
なので、「自分がこうしたいからこうする」という姿勢ではなく、「どうすれば相手が喜ぶか」ということを念頭に相手のことを考えると、関係はより良い方向に進んでいくと思います。
ここまでは心構え的なことを書いてきましたが、これ以降はちょっとした実践編です。ささいな行動で意中の相手に好意を示す方法として、「質問する・聞く」ということと、「相手の言った(細かな)ことを覚えておく」ということを紹介しておきましょう。
まず、「質問する・聞く」というのはどのようなことか。
これは、上記の心構えとして書いたことにも通じますが、とにかく相手への「気づかい」です。出来る限りの細かな気づかいが、相手へは誠意として伝わります。
会話やメールなどをするときに、相手から話題が出てくるのを受け身で待つのではなく、自分からリードして話題を提供しつつ相手へ質問しましょう。
実際に会って話す場合には、例えばデートに行くのならば、自分でプランを立てていたとしても一応は「どこへ行きたい?」と聞きます。おそらくそんなに明確な答えは返ってきません。だからといって、この行動を「無駄である」と考えるのは少し違います。そのような「質問する・聞くという態度」が相手にとって好印象になります。自分のことだけでなく、きちんと相手の気持ちを酌んでから行動するという態度を示すのです。
そして、もう一方の「相手の言った(細かな)ことを覚えておく」。
相手とのメールや会話でのやりとりのなかで、何かちょっとしたことでも気に留めておき、後々「そういえば前にああ言ってたよね」という形で話題にあげると、非常に良い印象を与えることが出来ます。「前に少しだけ話した細かなことなのに覚えててくれた」と思い、感動に近い感情を抱くかもしれません。
その都度頭で覚えたつもりでも、記憶はそんなに長くは持たないしので、会話での場合は面倒かもしれませんがメモをとっておいた方がいいかもしれません。メールならば読み返せばいいのですが。
そのようにして相手の発した話題に細かく反応するようにすれば、相手に「嬉しい」と思ってもらえる確率がずいぶんと高くなると思います。
このように些細なことでも、いくらか積み重ねていけばこちらが好意を持っているということを伝えられるだろうし、何より相手にも好意を持ってもらえることにも繋がります。
以上で述べてきたように、気付いてもらう方法・アピールの仕方は人それぞれですが、先ずは心がけと「些細なこと」からはじめてみましょう。